当院は初代院長加藤禮三が昭和52年に伊勢原で『加藤皮膚科医院』として開院し、平成26年より私が引き継ぎました。平成29年2月より『かとうひふ科医院』と名称変更し、新医院へ移転となりました。新医院は階段がなくなり1階での診察となりましたため、ベビーカーの赤ちゃんから車いす使用の高齢者の方まで、多くの皆様に利用していただけるようになりました。
私は大学卒業後、大学病院や地域基幹病院そして現医院で皮膚科領域の診療に数多く携わってきました。赤ちゃんからお年寄りまで沢山の患者さんに出会い、一般的な疾患から専門的な疾患まで、幅広く様々な治療を経験させていただきました。今までに出会った数多くの患者さん一人一人に感謝し、この経験を活かして幼少期を過ごした伊勢原の地で地域に根付いた良質な医療を提供できるよう心がけています。
皮膚に関することであればどんなことでもご相談ください。患者さんの立場にたち、心のつながりを大切に、分かりやすく丁寧な説明と診療を心がけ、かかりつけ医として皆様のお役に立てればと思っております。当院を選んでくださった患者さんに「この病院に来てよかった」と思っていただけるよう、スタッフ一同力を合わせ努力してまいります。
医療法人 カトレア会
理事長 加藤正幸
問診、視診、触診が基本です。
必要に応じ、顕微鏡検査、血液検査、医療用拡大鏡「ダーモスコピー」を用いたほくろなどの検査を行います。
顕微鏡検査は水虫などの真菌(いわゆる「カビ」)、しらみ、疥癬などを採取し、スライドガラスにKOHを滴下し顕微鏡下で調べます。
血液検査はいわゆる採血です。
医療用拡大鏡「ダーモスコピー」検査は、ほくろ(色素性母斑)、老人性いぼ(脂漏性角化症)、基底細胞癌、悪性黒色腫などの色素性病変や血管病変をダーモスコープを用いて10~20倍拡大し観察する検査です。